お風呂代わりにジャグジーへ
あるマンションで監視をしている時でした。
プールご利用時間10分前に入居者の男性の方が、ガラス越しに聞いてこられました。
「5分だけジャグジーに入っていいか?」
断る理由もありませんでしたので、快諾すると2分で水着に着替えられて、ジャグジーへ。
ほんとに5分だけ入って出られました。
何の気なしに、
「ジャグジーがお好きなんですか?」
っという質問をすると、
「ここのお風呂が熱すぎて、入れないんだよな~。だからジャグジーに入ったんだよ~」
ジャグジーは、それぞれのスポーツクラブやスイミングスクールによって若干の水温差があると思います。
今回のケースのジャグジーは36度から37度くらいに設定されていました。
一応、ご意見と捉えて、管理者にお伝えしたのですが、聞いて驚きました。
お風呂の設定温度は40度ということなのです。
僕も以前スポーツクラブで会員様からのご意見で困ったのですが、その時のお風呂の水温は、31.5度か32度の設定するかということでした。
まさか40度で熱くて入れないと言われてしまうと、どうしようもありません。
今回も改めて感じたのですが、個人個人の体感温度は、本当に千差万別です。
「普通」という狭い感覚の中での差はあっても、意外なほど差がある場合があります。
自分の感覚が「普通」と思うこと自体に、改めて違和感を覚えました。