責任者を呼ばないと・・・
あるスポーツクラブのご意見用紙に書かれていました・・・
「ここのスポーツクラブは、責任者に話しをしないと何もしないのか!」
そのスポーツクラブには、偶然僕の元部下がいて、事情を確認したのですが・・・
「僕たちは、そのお客様からお聞きして、すぐに支配人に報告したのですが、いつも中途半端に返事で、明確な返事が返ってきません。それでズルズルしてて、お客様に呼ばれたら、「聞いてませんでした」って、言われました。頭にきますよ」
情けないですが、これも時々ある話しです。
先日書いたブログに、「逃げるな支配人」と書きましたが、こういう責任者も最近増えてきているようです。
別のスポーツクラブでも、それに近い話しがあり、僕も先輩に対して失礼にならないように助言したのですが・・・
「部下への教育で、部下がきっちり対応できないから支配人が呼ばれているんだ。部下の能力不足が原因だ」
とひきません。
ほんとにこんな上司の下で仕事をする部下は大変です。
「上司は部下を選べない」
と偉そうにいう人もいますが、当然部下からしても
「部下は上司を選べない」
のであります。
このブログを読んでいただいているお客様がいらっしゃれば、やはり意見は責任者に直接のほうが良いのかもしれませんね。
また、責任者で一生懸命がんばってらっしゃる方も読んでいただいているようです。
やはり、責任者と呼ばれる人が、先頭に立って現場に足を運び、直接対応していくことが必要ですね。
僕は数字はできませんでしたが、お客様との距離感や接客、アドバイス、レッスンは、とにかく一番でありたいと思っていました。
今は本部にいますが、そういう責任者を育てていきたいと思いますし、そういう会社にしていきたいです。